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雑学講座19: ABS入門 その3

メカニズム


今回は、ABSのメカニズムのお話しです。
ABSは、教習所で習ったポンピングブレーキの原理を 電子制御で実現したものです。

すなわち、ブレーキを踏んで、車輪がロックしそうになると自動的に、ブレーキを解除し、 車輪の回転力が戻ってきたらブレーキをかけるという動作を毎秒数十回の早さで繰返してくれます。
(一般のドライバーなら、1〜2回/秒、プロドライバーでもせいぜい数回/秒程度でしょう。)

ABSは、次の、3つの基本ユニットで構成されています。
車輪速センサー(SS) 電子制御ユニット(ECU) 液圧ユニット(HU)
Speed Sensor Electronic Control Unit Hydraulic Unit
SS ECU HU


まず、各車輪毎に設置されているSSが車輪の回転速度を検知し電気信号に変換、 ECUに送ります。ECUでは、この信号を基に、その時の走行状態に最も適した ブレーキ液圧信号をHUに出します。HUは、ECUからの指令に応じ、各車輪の ホイールシリンダー内の液圧を制御します。

ユニット構成図


尚、最近はいっそうの小型、軽量化を図るため、ECUとHUの一体型が一般的です。 下の写真は、1999年SEIが発売した世界最小・最軽量のタイプです。
ECU+HU一体型

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