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雑学講座3: ふたつのキャリパー その1

二つのタイプのキャリパーブレーキ


 キャリパーブレーキは、大きく分けると二つのタイプがあります。
一つは浮動型(フローティングタイプ)、もう一つは対向型(オポーズドタイプ)と云われるタイプです。
 現在、クルマのキャリパーの大半は浮動型ですが、スポーツカーや高級車、ヘビーデューテイのクルマには対向型のキャリパーも使われています。

浮動型は重量を軽くすることができ、コスト面でも優れていますが、ブレーキの安定性、コントロール性では対向型に軍配が上がります。

 浮動型は、ローターの内側だけにしかシリンダーがないため、ホイールからはシリンダーが見えません。ブレーキをかけると、内側のピストンが出てパッドをローター面に押しつけます。この反力を受けて、スライドピンボルトを通してキャリパーが動き、外側のパッドをキャリパーの爪が引き寄せ、ローターを両側からはさみつける、という仕組みです。

浮動型キャリパ
詳しい分解図

これに対し、対向型は両側にシリンダーがあり両側からはさみつけます。

対向型キャリパ
詳しい分解図

 次回はこの二つのキャリパーの長所、短所をさらに詳しく説明します。
お楽しみに!!

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