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雑学講座50 スポーツパッドの組合せと用途


ブレーキ力配分について、SEIスポーツパッドとの関係でもう少し 具体的な説明が欲しいとの声を頂きましたので、今回簡単に説明いたします。

パッド選定は、大きく分けて使用温度とブレーキの前後バランスを考える必要があります。
まずは、乗り方によってパッド材質を考えます。街乗りが、メインならば、パッドの適用温度は 低温から500℃までのSSです。サーキットなどで使用する場合は高温でも効きの安定した CSです。 
次は、ブレーキの前後バランスです。通常
、純正品のパッドは前後ともほぼ同じ摩擦係数のもの を使用しています。 このような場合は前後とも同じ銘柄に変えた方が、前後バランスが純正品と同じのため リアロック先行とかの問題が少なくなり、安心です。 

CS、SS、ノーマルタイプの摩擦係数を比較すると、おおよそ以下の通りです。

摩擦係数と適用温度

タイプパッド使用温度
〜300℃〜500℃500℃超
街乗りミニサーキット、峠サーキット
CSやや高めやや高めやや高め
SS高め高めX(使用不可)
ノーマル基準X(使用不可)X(使用不可)


パッドの組合せパターン例

パッドの組合せで使用方法は、概略下記のようになります(あくまでも目安です。 クルマ、走行パターンなどによって違うこともあります。)。

フロントリヤ説明
CSCS 街乗りからサーキットまで問題なく使用できます。主にサーキット走行向きです。
CSSS リアが、ロック気味ですが(ABS付ならば操縦安定性、車両安定性などは問題なし)ほとんど 問題なく使用できます。街乗りからミニサーキット、サーキット(FF車/後輪の負荷が 小さく500℃以下の場合)向きです。
CSノーマル 街乗りに使えますが、フロントCSはチョットもったいない感じです。
SSCS 街乗りからミニサーキットまで問題なく使えます。但し、通常フロントのほうが パッド温度が高くなるので、リアCSはもったいない感じです。後輪の温度が高く なるクルマには有効です。
SSSS 街乗りからミニサーキットまで問題なく使用できます。
SSノーマル 街乗りからミニサーキット(FF車/後輪の負荷が小さく300℃以下の場合)まで使えます。

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