パッド交換作業
「準備作業および注意事項」
1工具類を準備する
- ピストン戻し工具(A)
代用:ポンププライヤー(F) - ピストン戻し工具(B)※ビルトイン用
代用:ラジオペンチ(G) - メガネレンチ(C)
代用:スパナ(H) - トルクレンチ(D)
- グリース缶(E)
代用:箱付属のグリース袋(I)
2ブレーキ液量を確認
リザーバータンクのMAX線を超えている時は、MAX線とMINI線との中間を目安に抜き取ります。
パッドが摩耗すると通常、液のレベルは中間にきます。
これが、MAXの位置の場合、ピストンを戻したとき、タンクから液があふれ出ます。
3タイヤを取外す
ジャッキアップ後は、必ず車体落下防止の措置をとる
4ブレーキローターのガタを固定する
ローターがガタガタしている場合は、ホイールナットで固定します。
適合車種の確認をすること適合品以外の使用は、絶対不可
ローター、ブレーキホースなどに傷、クラック、変形、漏れないか点検のこと異常があれば、修理、交換を行ってください
パッド交換は、冷えた状態で行うこと走行直後の交換は、やけどのおそれがあります
パッド表面は、素手で触らないこと材料のファイバーが手に刺さることがあります